タイ商務省貿易局がASEAN市場開拓に向けて始動
2010年1月24日、タイ商務省のウィチャック・ウィセートノイ貿易局長は、近隣国の市場開拓のため、貿易及び投資に関する視察団を派遣する計画を明らかにしました。これは、ASEAN自由貿易協定を活用し、近隣国への投資の可能性を拡大しようという方針です。関税がかからなければ、近隣国から原材料を輸入しタイで製品を生産したり、コストの安い国で製品を生産し海外へ輸出することが可能です。特に、中国・日本・韓国・インドなどASEAN自由貿易協定を結ぶ国への輸出はさらに便利になるでしょう。
近隣国からの原材料の輸入や近隣国への投資は、国を活性化させると共に国民の購買力を高めることに繋がり、タイからその国への輸出拡大が期待できます。また、近隣国の収入が上がることにより、ASEAN内の格差が縮小し、ASEAN全体の購買力を上昇させることができます。今年の計画としては、ラオスを始め、ミャンマー・ベトナム・マレーシア・インドネシアを訪問する予定です。
ASEAN自由貿易協定によって有利になると考えられる商品は、農産物、ファッション、自動車、電機器具、家具、建築材料などです。また、近隣国への投資で将来性があるのは農業、観光業、サービス業、美容に関する事業、建設業などが挙げられます。


