Wednesday, September 08, 2010
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タイの砂糖産業について

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タイの砂糖産業について
製糖産業
糖蜜およびエタノール産業
砂糖制度の概要
生産者と製糖業者の関係
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タイは世界有数の砂糖輸出国である。このレポートは、砂糖の生産、消費、国内流通、輸出状況について農畜産業振興機構調査情報部がまとめたものである。

出典:独立行政法人農畜産業振興機構「砂糖類情報」2005年12月号より
http://sugar.lin.go.jp/japan/fromalic/fa_0512a.htm

タイ砂糖産業の概要

タイの砂糖産業は、過去20年間に急速な発展を遂げ、粗糖・白糖ともに世界有数の輸出国である。我が国にとっては、オーストラリアに次ぐ主要な粗糖輸入相手国でもある。
このようなタイの砂糖産業について、英国の調査会社LMC社からの報告をもとに、調査情報部でとりまとめたので紹介する。


生産状況

国内需給バランス
表1は、タイにおける98/99年度から04/05年度の砂糖の需給状況を示すものである。粗糖と白糖の生産量は、2000/01年度以降増加し続けてお り、02/03年度には、過去最高の767万トン(粗糖換算)を記録したが、2004/05年度は長期間にわたる干ばつの影響によるさとうきびの不作で、 収穫・圧搾ともに、作業が完全に終わる前にシーズンが終了してしまい、さらに、植付け時期に国際砂糖価格が低迷していたことが重なり、同年度の砂糖の生産 量は、およそ552万トンにとどまり、5年ぶりの低い水準にとなった。これにともない、輸出量も減少するものと予想される。しかし、こうした状況にもかか わらず、同国が粗糖の世界第4位の輸出国であることには変わらない。

さとうきび生産
タイにおけるさとうきびの生産地は主に3ヶ所ある。中部平野地帯(中・東部地域含む)、北部、北東部の3地域である。砂糖産業がこの20年間で急成長を遂 げたため、生産分布に変化が生じ、中部地域低地および東部地域から、開発のあまり進んでいない中部地域高地や北部、北東部地域へと移った。これは、製糖工 場がこれらの地域に移転したためである。

さとうきびの収穫面積は98/99年度から03/04年度までの6年間、90万haから120 万haの間で推移している。一方、同期間の収穫量は干ばつと病気の影響によって、最低が00/01年度の4,900万トン、最高が02/03年度の 7,400万トンと、ばらつきが大きい。

さとうきびの1ha当たりの平均単収は約60トンで、他の主要生産国と比べると低い水準にとど まっているが、さとうきびのしょ糖含有率は約13%で、大半の生産国とほぼ同水準にある。北東部は、世界各国の水準と比較すると単収が低めであるとはい え、北部および中部平野地帯よりも単収としょ糖含有率が高いなど、地域によってばらつきが見られる。北東部においては、砂質土壌ということが影響し、さと うきびの生産に適しており、早期植付けが可能となるため、栽培期間も長くなっている。

しょ糖歩留まりは、98/99年度以降、つねに1ha当たり6トンを超えており、全般的に上昇傾向であるといえる。

表1:砂糖の需給バランス (単位:千トン、粗糖ベース)
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表2:砂糖生産内訳 (単位:千トン、粗糖ベース)

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